「サプリメント」の記事一覧
- クレアチンnon-responder(効果が出にくい体質)の生理学 — 約20〜30%が該当する科学的根拠
クレアチン補給に対する反応には個人差がある。筋内PCr増加が10mmol/kg DW未満のnon-responderは全被験者の20〜30%を占める。ベースラインPCr・TypeII繊維比率・食事由来クレアチン量の3要因と自己推定法を整理する
- おすすめEAAサプリ比較2026 — BCAAとの違いと選び方
EAA(必須アミノ酸)サプリ主要6製品をEAA総量・ロイシン含有量・1食コスト・甘味料の4軸でフラットに比較する。BCAAとの違い、プロテインとの使い分けをWolfe 2017・Jackman 2017の論文引用をもとに整理する。
- クレアチンにオフ期間は必要か — ISSNポジションスタンドとサイクル運用のエビデンス比較
クレアチンのサイクル運用(定期的なオフ期間)に科学的根拠があるかを検証する。ISSNは3〜5g/日の連続摂取を推奨しており、オフ期間を義務づける研究は現時点で確認されていない。長期安全性データと運用パターン別のエビデンス水準を整理する。
- 国内クレアチンチュアブル比較 2026 — 認証・剤形・甘味料・価格で選ぶ
国内で買えるクレアチンチュアブル3製品(Myprotein・BAZOOKA・Kentai)と圧縮錠タブレット2製品をスペック比較する。1食量3〜5g・甘味料の種類・クレアピュア®使用・アンチドーピング認証・1食コストで選定基準を整理する。
- クレアチンは加齢による認知機能低下を遅らせるか — 中高年の脳機能維持に関する研究
クレアチン補給が中高年の認知機能に与える影響を、RCT・メタ分析・MRS研究の数値データとともに整理する。Prokopidis 2022 Corrigendum後の訂正値、高齢者サブグループのSMD=0.80、腎機能との関係も含めて解説する。
- グルタミンとは — 免疫・腸管保護・筋分解抑制の条件付き必須アミノ酸
グルタミンは体内で最も多く存在する非必須アミノ酸で、骨格筋内の遊離アミノ酸の50〜60%を占める。通常は体内合成で充足するが、敗血症・外科手術・重症外傷時は条件付き必須アミノ酸となる。免疫細胞と腸管上皮細胞の主要エネルギー基質としての役割を整理する。
- クレアチンのローディングは本当に必要か — 飽和速度・体重別シミュレーション・胃腸負担の科学
クレアチンのローディングプロトコル(20g/日×5〜7日)と低用量継続(3〜5g/日)の筋中飽和速度・胃腸トラブルリスク・30日コストを論文データで比較する。体重別用量計算とノンレスポンダーの実態も整理する。
- プロテインとオメガ3脂肪酸を一緒に摂る意味はあるのか — 抗炎症・筋合成・心血管への複合効果
プロテインとオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)の併用効果を最新のメタ分析と論文で整理する。筋タンパク質合成への影響は測定条件に依存し、抗炎症・心血管リスク低減のエビデンスは相対的に蓄積されている。実践パターンと用量の目安も解説する。
- プロテインと一緒に摂るとクレアチンの吸収は変わるのか — インスリン応答とクレアチン取り込みの科学
クレアチンの筋肉への取り込みはインスリン濃度に依存し、血清インスリン約100 mU/l以上の条件でのみ取り込み促進が確認されている。プロテインや炭水化物との同時摂取がクレアチン保持率をどう変えるか、Green 1996・Steenge 2000・Pittas 2010の研究データをもとに定量的に整理する。
- ベジタリアン・ビーガンにおけるクレアチン補給の科学的根拠 — 食事由来の不足量と筋力・認知機能への影響
植物性食品にはクレアチンがほぼ含まれない。ベジタリアンの食事由来クレアチンは0.03g/日以下で、雑食者の約1g/日と大きく乖離する。補給による筋力・認知機能への効果と製品選択の基準を科学的根拠に基づいて整理する。
- クレアチンはいつ飲むのが効果的か — トレーニング前後・食事との摂取タイミング
クレアチンの摂取タイミング(トレーニング前後・食事との組み合わせ・朝夜)を研究論文で比較する。運動後摂取が数値上優位な傾向はあるが、統計的有意差は小さく、毎日継続して飽和状態を維持することが本質的に重要と複数のレビューが指摘する。
- クレアチンで体重が増えるのはなぜか — 水分貯留と体組成変化の科学
クレアチン補給で体重が増えるのは脂肪ではなく水分貯留と除脂肪体重の増加が主因。ローディングで28日間+1.31kg・体水分+2.04L(Powers 2003)、143RCTメタ分析では脂肪量変化+0.05kg(非有意)という研究データを整理する。
- クレアチンとカフェインは一緒に摂っていいのか — 拮抗説と共存説の科学的決着
クレアチンとカフェインの併用が問題とされるのは1996年の単一研究に由来する。その後の研究では「慢性同時摂取」と「ローディング後の急性摂取」でまったく異なる結果が報告されており、プロトコルの違いが結論を左右する核心的要素である。
- 粉末クレアチンが溶けない・ザラつくのはなぜか — チュアブル・カプセル・粉末の摂取性比較
クレアチンモノハイドレートの溶解度は20℃で14g/Lと低く、粉末が溶けにくい理由は物理化学的特性による。チュアブル・カプセル・粉末・液体の各剤形について携帯性・胃腸負担・コスト・アドヒアランスの観点から比較整理する。
- クレアチンの不純物リスクとは何か — クレアピュア・一般品の品質差と選び方
市販クレアチンには製造工程由来の不純物(DCD・DHT・クレアチニン)が含まれる場合がある。EFSAが規制基準を設けており、クレアピュア(Creapure)はこれらを検出限界以下に抑える純度99.9%以上の原料ブランドである。選び方の基準を整理する。
- クレアチンの種類はどう違うのか — モノハイドレート・HCl・バッファード・キレートの比較
クレアチンの主要形態であるモノハイドレート・HCl・バッファード型・キレート・エチルエステル・ナイトレートをエビデンスレベル・溶解性・バイオアベイラビリティ・コストの観点から比較整理する。
- クレアチンとプロテインの併用は意味があるのか — 筋力・体組成・摂取タイミングの科学的根拠
クレアチンとプロテインを同時に摂取することで筋力や筋肥大に相乗効果があるかどうかを、Burke 2001・Cribb 2007ほか複数のRCT・メタアナリシスをもとに整理する。タイミング差の実態、体重増加の機序、製品選択の観点も含めて解説する。
- クレアチンは筋肉だけでなく脳にも効果があるのか — 認知機能・睡眠不足・加齢に関する最新エビデンス
クレアチンの脳内での役割(ホスホクレアチン-ATP再合成)と認知機能への効果を、メタ分析・RCTの数値データとともに整理。高齢者サブグループではSMD=0.88と大きいが、EFSAは2024年にクレームを却下する。